小雨舞う森の古民家でかたつむり作り~おとなと子どもの里山ナイフ教室’26~

6月28日の日曜日。
今年度さいしょの里山ナイフ教室を関市の岐阜県百年公園で開催しました。

この活動はアカデミー教員(前野)と卒業生の連携プログラムとして、2022年から継続して行っています。
刃物やもの作り、地域の森をもっと身近に感じられるような場所を作っていこうと、月替わりで作るアイテムを変えながら、子ども(年長さん)から大人までを対象に実施している、ナイフクラフトプログラムです。

参加者さんが、この日作ったかたつむり

参加者さんが、この日作ったかたつむり

6月のアイテムは「かたつむり」
スタッフのかのちゃんが考案した、里山ナイフ教室では初めて作るアイテムです。
当初は「6月末の開催だから、梅雨はもう終わって、タイミングはずしちゃうね」などといっていたのですが、その予想はまったく当たらず、がっつりと梅雨の季節感を満喫しながらの開催となりました。

材料になる木を選び、伐り出します

材料になる木を選び、伐り出します

午前中は降ったりやんだりの小雨の混じる中、森に入っての里山整備(材料の採取)からスタートしました。

このプログラムでは、材料になる木は森の中で参加者自ら伐り出します。この日は森の中が暗がりになっているところから、常緑樹を選んで「間引き」をするような形で材料を伐り出しました。
常緑樹を選んだ理由は将来的に、木を間引き、常緑樹から落葉樹の森に変えていくことで、日の差し込みの増える見通しの良い森にしていこうという考えからです。

運びやすいよう、土に還りやすいよう枝をばらします

運びやすいよう、土に還りやすいよう枝をばらしたり

こちらは小枝のパーツも取りたいため、そのままで

こちらは小枝のパーツも取りたいため、そのままで

山から材料を伐ってきたら、ちょっと休憩をはさんで、かたつむりの製作に入ります。

道具の使い方を聞きながら。

安全のポイントを確認しながら、それぞれのペースで作品を作っていきます。

もくもくと木と向き合う時間がながれます。

かたつむり作りでは枝を割ったりもします

かたつむり作りでは枝を割ったりもします

それぞれのペースで

それぞれのペースで

自分のこだわりを出しながら

自分のこだわりと向き合いながら

ときどき悪戦苦闘もしながら、作っていきました

ときどき悪戦苦闘もしながら、作っていきました

スタッフも様子を見ながらサポートに入ります

スタッフも様子を見ながらサポートします

そして、ちょっと予定の時間も過ぎたころ。
かわいいかたつむり達ができ上がってきました・・!

くねっと体をひねるかたつむり!

くねっと体をひねるかたつむり!かわいい

目の角度、枝の使い方が上手な作品

目の角度の付け方が上手なかたつむり

枝の曲がりを活かした、動きのあるかたつむり

枝の曲がりを活かした、動きのあるかたつむりは素敵なインテリアになりそうです。

リピーターの方は木の形を熱心に選び、その形を活かしながら、何匹ものかたつむりを作っていました。
また、初めてナイフ教室に参加されたお母さんは「木を削るのって、すごく気持ちいい!こんなに木が良いにおいがするなんて知らなかった!」と、素敵な感想を聞かせて下さいました。

今回の参加者は、リピーターの方と初参加の方と半々くらいに入り混じるプログラムになりましたが、それぞれにもの作りの楽しさを見つけたり、満喫したりできた時間になったようです。
ぜひまた、次回以後のプログラムにもご参加頂き、楽しい時間の続きを過ごしてもらえたらと思いました。

次回は7月26日(日)、森林文化アカデミーで「さかな釣りのおもちゃ」を作ります。
そちらもどうぞお楽しみに。

岐阜県博物館の学芸員さんに会場の古民家についてお話を聞く

プログラムの中でのひとコマ。博物館学芸員さんに古民家の解説を聞く。

プログラムの中では、この日の会場になった古民家について岐阜県博物館の学芸員さんにお話を聞く場面もありました。参加者さんからも質問がいくつか出て、素敵な学びの時間になっていました。

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