9月のみやま保育園、お山のクラフト教室では、ツブラジイの木の枝を削って「むし作り」を行いました!
ツブラジイと言えば、5月ごろからその花の咲く金色の山並みから「金華山」の名前につながった木としても知られていますが、もうすぐ小さなどんぐりを付け始める身近な森の木です。

ツブラジイを五感で感じる子ども達
準備した木の枝をみんなで観察すると、「裏表で色が違うよ」「匂いがしない?いや、ちょっといいにおいがする」と、5感を使って子ども達はツブラジイを感じていました。
この日は少し長めの枝を持って来ていたので、それをまずはノコギリで切り分けていきました。


のこぎりは押さえる人、切る人、協力して作業します
「みんなはどんなむしを作るの?大きさに合わせて、木の枝を選ぼうね」
と声をかけると「僕はかぶと虫!」「私はちょうちょ」とそれぞれ作りたいむしに合わせた太さの枝を協力しながら切っていきました。
クラフト教室も年長さんになって3回目。前よりもみんな慣れた様子でノコギリをつかっていました。

この日の子ども達はとても集中してお話をきいていました

「割ったところはスベスベだ!」
むし作りは、枝を縦に半分に割ってから、木の枝を削っていきます。作業の仕方を、みんな集中した表情で教わります。
そして、ドキドキしながら、自分の手でナイフと木槌(マレット)を使い、トン、トン、パカン!と枝を割りました。ツブラジイはとても割りやすい木であったこともあり、子ども達も思い通りに枝を割ることができたようです。

トン、トン

教わった通りに、チャレンジします
次の木を削る作業にはナイフを使います。
最初にナイフを使うときの3つの約束を確認して、安全な距離をとったところで、それぞれのむしをイメージしながら枝を削っていきました。






枝削りが始まると、お部屋の中は「トン」「ストン」という、ナイフの音だけが聞こえます。最初は先生に手をそえてもらいながら削っていた子も、作業が進むと、少しずつ勝手を思い出したよう。作業に集中して、先生に見守ってもらいながら、それぞれ集中したまなざし、手つきでナイフを使っていました。

ナイフの柄には、それより上の部分を握らないよう、目印のマークを入れています
ナイフで形が整ってきたら、枝の持ち手になっていた部分をノコギリで切り落とします。
子ども達は協力しながら、手際よく切ってしまうと、触角を取り付けるための(場合によってはむしの目にもなる)穴あけを進めていきます。

なかなか難しい、穴あけ作業
ドリルは中心のキリの位置を定めて、ドリルの向きが振れないよう、慎重に。そして、上手に力加減をコントロールしないとうまく穴が開きません。
子どもにとってはなかなか難しい作業ですが、それでも、それぞれに押さえ方を工夫しながら思った場所に穴を開けていきました。
ここまで終わると、むしの本体部分は完成です。
あとは、足や羽根のパーツを細い枝や葉っぱで作っていきます。

ボンドを塗って組み立てていきます

ボンドでペタッ
ぜんぶのパーツができ上がったら、土台になる輪切りの台の上にボンドを使って貼っていきます。
「ボンドは多すぎると乾かなくなって、くっつかないよ」
とアドバイスをすると、子ども達は慎重に、ボンドをつけすぎないよう、自分のむしを組み立てていきました。
そして完成した作品がこちらです。





この日のクラフト教室での作業はここまででしたが、後日、先生が子ども達の名札をそえて、園の中に飾ってくれました。保護者の方はもう、見ました!という方もいらっしゃると思いますが、まだという方は機会があれば、ぜひ、可愛いむしを見に来て下さい!
また次回も、楽しいもの作りをしましょう!

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